フォーカス・リーディングセミナーを受講しました

フォーカス・リーディングセミナーを受講しました。
読書はスピードを上げると理解が浅くなり、逆に理解を深めようとすると読むのが遅くなる...
このジレンマを解決するための方法を学ぶセミナーです。
フォーカス・リーディングは、単に速く読むのではなく、目的に応じて読み方を変える技術です。
「一般的な読書スピード」「速く読んでも内容を理解できる読み方」「さらに速く読んで重要な情報を抽出する方法」など、読む目的に合わせて調整できます。
印象的だったのは、従来の速読とは違い、科学的なアプローチが組み込まれている点でした。
・読書スピードを上げるためのポイント
セミナーではまず、目の仕組みや脳の使い方についての論理的な説明がありました。
目の動きには、スマホの手ブレ補正機能のような働きがあります。
視点を高速に動かしたり、無理に複数行を一気に読んだりする方法では意味がありません。
本の持ち方や目の使い方をトレーニングすることで、スムーズに速く読む技術を身につけていきます。
また、速く読むためには「集中力」も重要です。
そのため、姿勢を正しくし、精神を落ち着かせることも一つのポイントでした。
一般的に読書でそこまで考えていませんでしたが、確かに読書に集中できる環境を整えると、理解度もスピードも上がると実感しました。
もう一つ、特に印象に残ったのは、「頭の中の音読」を抑えることです。
私たちは無意識のうちに、文章を頭の中で声に出して読んでいることが多いのですが、これが読書スピードを遅くする原因の一つになっています。
この内的音読を抑える練習をすることで、格段に速く読めるようになりました。
・セミナー受講後、読書スピードが約3倍に!
私は今回、オンラインのオンデマンド講座を受講しましたが、2日間のオンライン集中セミナーもあったので、合わせて受講しました。
受講前は、1分あたり3.6ページくらいのペースでしたが、受講後には1分あたり10ページほどに向上しました。
もちろん、書籍の内容や文字の大きさによって変わりますが、以前よりも楽に、速く読めるようになったと実感しています。
セミナー中では、本の読み方を変えたり、読むスピードを変えたり、逆さまにしたりと色々な体験をして、今の自分に最適な状態を身をもってわかりました。
これから日々の継続により、さらに早く安定的な読書法が身に付くと思います。
・経営者こそ「多読」が武器になる
生成AIの普及によって、単純な知識の価値はどんどん下がってきています。
それでも、多読によって知識の幅を広げ、発想力を高めることは、これからの時代に必要なスキルだと改めて感じました。
特に経営者にとって、知識を蓄え、クリエイティブな発想が可能になり、新しいビジネスアイデアが生まれ、素早く決断することは不可欠です。
そういう意味で、フォーカス・リーディングは、ビジネスの武器になる読書法だと思います。
興味があれば、ぜひ実践してみてください!
体験するセミナー受講がオススメです。
⇒ 速読の科学 フォーカスリーディング